「さつまいもの収穫」を丁寧に収穫しましょう。
「傷つきやすいさつまいもを丁寧に傷つけずに保存するコツ」
「熟成させながらさつまいもを甘くする方法」
を紹介します。
さつまいもは意外にデリケート
さつまいもは収穫後の保存に気を使うべき。
さつまいもは「収穫」が簡単です。ただし、「保存」に手間がかかります。
「寒くなると腐敗する」とか「1本1本新聞紙に包んだ方がいい」とか言われがちです。
実際、普通に段ボールに入れて外に置くだけでは腐ってしまいます。
さつまいもは丁寧に収穫して、丁寧に保管すべきです。
さつまいも収穫のコツ
さつまいもの甘さは「収穫」と「熟成」が肝。
要するに、さつまいもの甘さは「収穫」と「熟成」が肝です。
さつまいもの収穫と保存のコツを紹介します。
さつまいもを「甘く熟成させる保存方法」も紹介します。
❶ 収穫は晴れの日が続いた日にする
晴れの日が続いた日がおすすめ。
収穫は、やっぱり晴れの日が続いた日がおすすめです。
雨が続いた次の日の場合、さつまいも自体の「水分が多くなる」ので「甘さが控えめになる」と言われています。
より甘くさつまいもを保存するためにも、雨の前後は避けるべきだと言われています。
さつまいもは収穫後の「干し」が重要です。
❷ 収穫時にキズつけないのが大事
さつまいもをキズつけないように慎重に
さつまいもの天敵は「キズ」です。
収穫時に、手で掘って傷つけたり、無理矢理引き抜くのはおすすめしません。
さつまいもはキズが入ったところから腐敗が進みます。
少しもキズつけないくらいの気持ちで丁寧に収穫するのがコツです。
畝の周りにスコップを入れるのはあり。畝の外側から大きなスコップで1度大きく土をほぐすイメージで入れると全体が柔らかくなるのでおすすめです。
❸ 土をつけたまま収穫する
土をあまり取り払わないまま。
収穫後は土をつけたまま「乾燥させる」のが基本です。
よく「掘った芋を土の上にそのまま置く」農家さんもいらっしゃいます。
収穫後のさつまいもはかなりデリケートなので、皮が敗れやすいからです。
土の上に置く場合、害虫対策をする必要があるので、土をつけたまま丁寧に移動させるのがいいかもしれません。
土をつけたまま乾燥させるのが基本です。
❹ しっかり乾燥させる
採れたてを干す。
採れたてのさつまいもは「たっぷり水分」を含んでいます。
この水分を一旦、抜かせるために天日干しします。
1日、2日、しっかり乾燥させてから冷暗室で保管するのがおすすめです。
乾燥させることもさつまいもの甘さを引き立てるポイントです。
❺ 1℃以上の場所で熟成させる
1ヶ月以上の熟成が甘さのポイント。
さつまいもをより甘くするコツは「熟成」です。
採れたてのさつまいもも美味しいですが、しっかり「寝かせる」ことが大事です。
冷暗室と呼ばれる「1~20℃程度の日の当たらない場所」を作るのがベストです。
さつまいもは、氷点下になると腐敗してしまいます。だからこそ、温度管理が一番の難しさです。
おすすめは、しっかり乾燥させたさつまいもを、段ボールに詰めて、新聞を詰め込むこと。
冬を越す際は、氷点下にならない部屋で保存するのが必要不可欠です。
必ずしも、1本ずつ新聞紙に包む必要はありません。
さつまいもを甘く保存するのは「温度」と「熟成」
1ヶ月以上寝かせると甘くなる。
さつまいもの甘さの秘訣は「熟成」にあります。
採れたても美味しいですが、寝かせるともっと美味しくなります。
さらにおいしくするためには「調理方法」も大事です。
熟成も大事ですが、もっと大事なのが「料理方法」です。
最高のさつまいもを最高の焼き芋にする
丁寧に収穫したさつまいもを「最高の焼き芋」にして食べるのがおすすめです。
甘く美味しいさつまいもを収穫後、しっかり熟成させて、糖度の高い「焼き芋」にして食べるのがおすすめです。
おやつとしても食べれるし、調理をして食材として料理にも使いやすい万能ないもです。
さつまいもは万能食材です。焼き芋にも煮付けにもスイーツにも使い勝手がいいです。
最高の「焼き芋のレシピ」はこの記事を見てください。
おすすめはオーブンレンジで180℃90分です。