プランターでもさつまいもの種芋は育つ?
「さつまいもの苗」を自分で作ろう。
今回は、「簡単にできるさつまいもの苗づくり」を紹介します。
初心者が簡単にできるおすすめの「さつまいも苗」の作り方を紹介します。
さつまいもから苗づくりは簡単!
さつまいも苗をつくるのは簡単。
サツマイモの苗は意外にも簡単にできます。
種芋から1ヶ月半で苗になります。
1つのさつまいもから5束程度できます。
放置したサツマイモから芽が出てくるのと同じように、サツマイモを地に植えれば芽が生えてきます。
実際に作って「楽」にできる方法をまとめました。
「水耕栽培」の方が楽!
「水耕栽培」と「温床栽培」の2つが一般的です。
種芋からつる苗をつくる方法はいくつかあります。
丁寧に育てるなら「水耕栽培」と「温床栽培」の2つを比較して検討するのがおすすめ。
「温床栽培」は土で育てる。
中でも「初心者」におすすめなのが「水耕栽培」です。
家でも簡単に気軽に試せるのがポイント
「水耕栽培」は水で育てる。
初心者が家で少量から始めるなら「水耕栽培」が簡単です。
❶ 少量で簡単にできる「水耕栽培」のやり方
大きな鍋で温度を測ると楽。
お風呂より熱いくらいの温度。
弱火で40分放置する。
容器に2cm水をはって、斜めに置く。
水をかえるのを忘れずに。
緑の芽が出てきてから土へ。
❷ たくさんの量をつくる「温床栽培(発酵温床栽培)」のやり方
48℃のお湯で殺菌する。
低温調理器だと設定が楽。
発泡スチロールは保温のため。
お店で300円程度で買える。
温かい土づくりがマスト
土が発酵することで温度が上がる。
水をあげて日光に当てて温度を上げる。
フタを開けて空気を循環させる。
さつまいもは初めから入れない。
発酵を促してから入れる。
頭がちょっと出る程度埋める。
「不織布」で保温と通気性を保つ。
不織布とビニールで保温性を高める。
適度な通気性も保つ。
発芽して緑の葉が出てから水をあげる。
さつまいもの苗はいつからつくればいい?
苗づくりは、3月中旬から始める!
さつまいもの苗づくりは、3月に入ってから行います。
苗ができるまで50日程度なので、植えたい日から逆算すればオッケーです。
5月上旬にさつまいもの苗を畝に植えたければ、3月中旬から始めれば大丈夫です。
発芽する適切な温度は?
発芽する温度は25℃前後。
発芽に適している温度は「25℃」程度です。
3月中旬はそこそこ寒さが残っているため、温度調節をする必要があります。
3月でも寒い地域はなかなか発芽しません。
どの芋を種芋を選ぶべき?選び方は?
まるまる太った大きめのさつまいもを選ぶ。
つくりたいさつまいもの「理想の形」を種芋に選ぶのがおすすめです。
親は子に似るのと同じように、収穫時に種芋に似たさつまいもになるためです。
さつまいもの表面が陥没して芽がでている箇所が多い芋を選ぶのもおすすめです。
スーパーに売ってあるさつまいもを種芋にすることもできます。
種芋からつる取り用の苗を育てる方法
家でも簡単にさつまいもの種苗ができる。
家でも簡単に準備ができます。
あとは、プランターで芋栽培するのもありです。
最近は、プランターで芋栽培する人もいます。プランター栽培で失敗する人の多くは、温度管理や水のやりすぎがほとんどだとか。
肥料は不要です。
農林水産省の「肥料取締法」にもあるように、むやみやたらに肥料を与えればいいわけではありません。
苗つくりに失敗したら?
失敗したら「ネット」で買おう。
さつまいもの苗つくりが上手くいかなくても大丈夫です。
ネットを使えば全国どこからでも購入可能です。
さつまいも農家の方が苗を大量に販売してくれています。
「ちょっと足りないかも」
「思ったよりもできなかった」
ときも安心です。
おすすめは「楽天市場」。
買える苗の種類も豊富。
「紅はるか」「安納芋」「シルクスイート」など人気品種も買えます。
即、発送してくれるのでかなりありがたいです。
「楽天市場」で早めに「予約」することもできます。
植えることが決まっていたら「予約」して苗を確保するのがおすすめです。