最高の焼き芋の作り方。
今回は、365日、さつまいもを食べるほど「さつまいも好き」が、毎日食べて編み出した「最高の焼き芋レシピ」を紹介します。
やっぱり、焼き芋は最高!
最高の「焼き芋」をつくるために、焼き芋屋さんに調理方法を聞いたり、本やネットを使って調査しました。
家庭で簡単にできる、焼き芋の作り方をまとめます。
焼き芋に最高なさつまいもは?紅はるか?
紅霧島は紅はるかなので、「甘みがたっぷり」の美味しいお芋です。
焼き芋にすると「ねっとり」とした食感になるのが「紅はるか」です。
スーパーでよくみる「焼き芋コーナー」にあるさつまいものほとんどが「紅はるか」であるほど人気の品種です。
他にも「シルクスイート」や「鳴門金時」も焼き芋コーナーに置いてありがち。品種によって味が違うので、食べ比べるのが面白いです。
紅はるかは人気なので、都道府県によって「商標登録」されているほどです。
大分県では「甘太くん」、茨城県では「紅天使」、宮崎県では「葵はるか」、鹿児島県では「紅霧島」という名前がつくほど、紅はるかブランドがすごいわけです。
安納芋も人気
ちょっと黄色っぽいのが安納芋。
安納芋も人気の品種です。
海外から伝来してきた安納芋は、鹿児島産が有名です。
ねっとり、しっとしとした焼き芋が作れるので美味しいです。
安納芋は「ブランド焼き芋」としても人気です。
鹿児島では露店で気軽に買えるほどポピュラーな芋です。
全国各地のスーパーで買える焼き芋!
365日、大手スーパーで「安く」購入できるのがいい。
やっぱり「焼き芋」で食べるなら、「紅はるか」が一番おすすめです。
全国各地、どこのスーパーでも購入できるし、安いのでコスパがいいです。
ちなみに、日本のドンキホーテでも「焼き芋」がリーズナブルに販売されています。
お店によって異なりますが、1本98円で販売されている場所もあるなど、安くておすすめです。
どうして焼き芋は甘くなるの?
焼き芋が甘くなるのは、「糊化(こか)」するから。
さつまいもに含まれる「デンプン」が「糊化(こか)」することで甘くなります。
糊化とは、デンプンと水が熱によって糊(のり)状になることです。例えば、炊き立てのご飯が「ねっとり」して美味しいのも「糊化」している状態です。
アミラーゼの酵素による働きが重要です。
アミラーゼは、さつまいもの「デンプン」を分解して、「麦芽糖」や「オリゴ糖」を作り出します。
特に、麦芽糖は水飴に含まれる甘さを感じる成分です。アミラーゼの働きが活発化することによって、焼き芋が甘くなるわけです。
最高の焼き芋はアミラーゼを働かせる70~85℃を目指す
最高の焼き芋をつくるには、アミラーゼが働く70~85℃にする。
最高の焼き芋をつくるためにも、さつまいも自体の温度を「70~85℃」にする必要があります。
「甘み」の元である「糖」を作ってくれるアミラーゼの働きを最大限に発揮させるためです。
だからこそ、「オーブンレンジ」を使って「一定の温度」で加熱するのがおすすめです。
家庭で簡単にできる焼き芋の作り方を研究
365日、焼き芋を食べて研究しました。
「家で焼き芋を作る」のはなかなか難しいです。
焼き芋を研究しながら、毎日2本以上食べて実験しました。
このレシピにたどり着くまで、あらゆる方法を試しました。「焼き芋」って意外と「家庭で」再現するのが難しいです。
最高の加熱方法を見つけるために、あらゆるレシピを参考にしました。
- アルミに包んでトースター
- 炊飯器を使って蒸し焼き
- 電子レンジで使える石焼セット
- 濡れた新聞紙とラップでレンチン
- 魚グリルで低温弱火
結局、オーブンレンジ 180℃ 90分が最高!
やり方は超簡単。さつまいもを洗って、オーブンレンジにセットするだけです。敷き詰めてつくることもできます。
ねっとりとしたタイプの焼き芋が好きな方は、断然これがおすすめ。
最初に「高温」で熱を通して、後からちょっと温度を下げて甘みを引き立たせるのがおすすめです。
オーブンレンジの焼き芋レシピ
濡れたままオーブンに入れるとよりふっくらなる
アルミホイルは巻く必要なし
オーブンプレートにアルミホイルを使うと汚れ対策になる
「予熱なし」でそのままスタートでオッケー
温度がゆっくり下がるまで「寝かせる」とより甘みが増す
オーブンレンジでさつまいもを180℃90分でセットするだけで、お店の「焼き芋」になります。
もっと、ねっとりした焼き芋が好きな人は、さらに加熱するのもおすすめ。焼き芋屋さんは、この更なる低温加熱でねっとり仕上げています。
しっとり、べっとりするくらい糊化したさつまいもになる
「オーブントースター」よりも「オーブンレンジ」を使うのがいい理由は、温度調整ができるためです。
焼き芋を冷やして食べるのもあり!
まろやかな甘みが好きなら「冷やす」のもあり。
焼き芋を冷やすと「まろやかな甘み」を感じることができます。
最近は、冷やした焼き芋が密かにブームになっているらしい。冷やして美味しい焼き芋が158円で買えるのはいいですね。
できあがったさつまいもを「冷やす」のもあり。
甘みが落ち着き、よりマイルドな味になります。
焼き芋をつくるおすすめのオーブンレンジ
おすすめのオーブンレンジは、「YAMAZEN(山善)」です。
実際に使っているのが「YAMAZEN(山善)」のオーブンレンジです。
「Amazon」で12,000円程度で購入しました。コスパ良くて使いやすい。
「温度」と「時間」だけ調節すればいいので、余計なボタンは使う必要がありません。
多機能、高機能設定ができるオーブンレンジもいいですが、最低限使える機能があるコスパいいレンジがあれば大丈夫です。
「電子レンジ」と「オーブンレンジ」と「オーブントースター」は別物です。
オーブンが使えて、電子レンジの機能も備わっているものが「オーブンレンジ」。
オーブントースターとアルミホイル焼き芋はまあまあ
一番手頃な方法が「アルミに包んでオーブントースター」で45分間温めること。
ネットで調べたり、焼き芋屋さんにレシピを聞いたりと様々な方法を試しました。結局、どれも「焼き芋屋さん」の「ねっとりした」感じにはたどりたどり着けませんでした。
一番手頃な方法が「アルミに包んでオーブントースター」で45分間温めること。
濡らしたさつまいもをアルミホイルに包んで、オーブントースターで45分間温める方法です。
そこそこ上手にできましたが、セットする手間があるので「まあまあ」な感じです。
ただし、一般的なオーブントースターだと、最長15分程度しかタイマー設定できません。「チンッ」となるたびに、タイマーをセットし直すのが手間です。
気軽に焼き芋作るなら「オーブントースター」もありです。
さつまいもはどこで買うと安い?
さつまいもは「ネット通販」で大人買いするのが「安い」です。だいたい5kgで箱一杯
さつまいもが好きな人は「ネット通販」で箱買いするのがおすすめです。
スーパーで買うと3本400~500円程度の値段で売られています。
品種も揃っていないことや、農家もバラバラなので、失敗することもしばしば。
一番おすすめは「楽天市場」で「さつまいも 2kg」「さつまいも 5kg」と検索するのがおすすめ。
- 楽天市場で販売業者から直接購入できる
- ブランド芋が選べる
- 品質しっかりしてる◎
- スーパーより安く買える
- 10kg購入しても送料無料もある
- スーパーはちょっと値段が高いことがある
- 美味しい品種が少ない
- お店で買って持って帰るのが手間
- メルカリで農家から直接購入もできるが
- 青カビが生えてて失敗することも
激安中国産のさつまいもはどう?
中国産のさつまいもは当たり外れがある気もする。
激安で売られているさつまいもは「中国」から輸入されていることもあります。
もちろん、作られている場所にもよりますが、個人的に当たり外れがあると感じています。
毎回、美味しいさつまいもが食べたい人は、ブランド芋を箱買いするほうがハズレません。
よくスーパーや100円ショップで安く売られている「干し芋」は中国産がほとんど。
失敗した経験がなければ、気にせず安いさつまいもを買うのもありです。
「輸入品」とは知らず、購入したさつまいもから「異臭がした」ことがありました。
エアコンを掃除していない部屋のカビ臭い異臭がしたので返品対応してもらいました。
焼き芋におすすめのさつまいも販売所
楽天市場の「評価が高い卸売店」はおすすめです。
おすすめは「楽天市場」で評価が高いお店です。
人気のお店は、やっぱり美味しいです。
中でも「干し芋」を製造していたり「大規模栽培」されている業者さんは「品質が高く」て安心です。
実際に買ってよかったお店がこちら。
品質が高いさつまいもを買うなら「楽天市場」はありです。
「Japapoの公式ページ」の楽天のページを見ると、この業者さんの「こだわり」がわかります。
ネット購入なので、5kg、10kgと大容量で購入できるのがポイント。
品質が保証されたブランドさつまいもを安く手に入れることができます。